別名、貼り絵、ちぎり紙とも言います。
誰でも、幼稚園や小学校の頃に一度は経験したことがあるのではないでしょうか?(^_^)♪
代表的には、和紙が多く使用されていますが、和紙に限らず、お家にある、折り紙・千代紙・・広告・包装紙など「紙」であればなんでも利用できるのも醍醐味のひとつ☆!
とにかく、ちぎった紙を「のり付け」して絵に仕上げる手法なのです。
わたしが感じるちぎり絵の魅力☆ それはまさしく、“誰でも簡単に制作できて、かつ、温かみある、ほのぼのとした心癒される作品ができるところ”です。
そして、なんといっても、際立って難しいテクニックを必要としないので、楽しく絵をつくることができます。
では、もっとちぎり絵をやってみたくなる“ ちぎり絵”の魅力をお教えいたします!(^_^)v
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◆ ちぎり絵の魅力 ◆ その@
子供も大人も楽しめます!
家にある折り紙や、広告なんかを利用した、子供の絵は、のびのびとしていて感性が豊かになります。
また、和紙を使った贅沢な絵は、大人の美しさを演出することが出来ます。
◆ ちぎり絵の魅力 ◆ そのA
紙質によって雰囲気が大きく異なります。質感を上手く生かした作品を作ることが出来ます。
和紙、その他 紙というものは、繊維がからまりあっているため切り口が「ぱさぱさ」になってしまいます。
しかし、その立体感と質感が「絵」の印象を優しい雰囲気にしてくれるのです。
例えば、雑にちぎると勢いある絵に、ゆっくりちぎると繊細さが切り口にでるため、その質感が和紙ちぎり絵独特の雰囲気を出します。
また薄い和紙を重ねて貼ると奥行きのある仕上がりになります。
ちぎり絵に和紙を使うのは贅沢のようですが、それによって芸術性が高まり、大人の作品が完成します。
◆ ちぎり絵の魅力 ◆ そのB
和紙には濃淡があるので、ちぎる場所によってその割合も異なってきます。ですから、同じ作品でもつくった人によって作品の表情が随分変わります。世界で一つの作品ができるわけです。
◆ ちぎり絵の魅力 ◆ そのC
和紙ちぎり絵には非常に根気と情熱が必要とされます。
紙を手で細かくちぎる際の指の動きが脳の活性化をうながし、認知症の発症を防ぐ一助になるといったようなことも期待できるからです。
最近では「長い老後」の趣味として、たくさんの人に愛好されています。
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いままで趣味を持っていなかった方、こんな魅力ある“ちぎり絵”是非趣味として始めてみてはいかがでしょうか?
ちぎり絵について詳しく説明している本や教材、ちぎり絵を専門に教えている講座もたくさんでています。
「絵心がないけどちぎり絵をやってみたい」という方、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?(^_^)v